薬剤師に医師からの業務移管タスクシフティングは推進するのか?

 厚生労働省は2019年7月17日、「医師の働き方改革を進めるためのタスクシフティングに関するヒアリング」を開き、日本薬剤師会、日本病院薬剤師会などから聞き取りを実施した。

 日薬の安部好弘副会長は「各地域において、医師をはじめとする他の職種や医療機関と情報共有しながら連携し、患者に一元的・継続的な服薬管理のもとで薬物療法を提供することが重要」と強調。薬剤師に移管可能な業務として、▽医師の処方関連業務の支援および簡素化▽医師と薬剤師間の処方内容に関する問い合わせの簡素化▽薬物療法のモニタリング実施とその結果に伴う処方内容見直しの提案――などを挙げた。

                        記事引用元:薬事日報より

  厚生労働省主導のもと、「医師の働き方改革に関する検討会」が進められ、主な論点として、医師の勤務環境改善が挙げられています。医師の業務を他の職種や医療機関に業務移管(タスクシフティング)があり、薬剤師に不可欠な役割についても、今後、議論が深められるものと思います。
 これから薬剤師の立場は、患者との繋がりだけではなく、担当の医師との更なる繋がりの強化も求められます。これをどの様に構築していくべきか、医師だけでなく、薬剤師の役割も重要になるでしょう。

             薬剤師の転職は、PP転職!
        豊富な人脈や実績を持つコンサルタントが、
        あなたの転職を完全サポート!

       未経験OK、高給与など、充実の求人情報掲載中!

           PP転職は<こちらをクリック